そもそもなんでバイクを持つに至ったか。
そもそもなんでバイクの免許を取ったのかを思い出す。
どうも40超えたおっさんです。
おっさんが中高生の頃レーサーレプリカ全盛期で、バイトができた同級生は金をため、免許を取り、バイクを買っていた。ある者は盗難に会い数カ月後に警察署で変わり果てた姿で涙の再会を果たす者、ある者は峠に向かい谷底に愛車を落とす者、ある者はフルカウルのレーサーレプリカで派手に転倒しネイキッド仕様にしたかったと強がるもの等様々でしたが、免許を取り自分のバイクを所有する事ができた彼らを羨ましく見る日々を過ごしていました。
それから上京し、就職。
あっという間に学生時代から10数年。
動画サイトで見た北海道ツーリングの動画を見た時に思った。
「自分もいつか北海道をバイクで走りたい!」
と。
気がつけば30も半ばに差し掛かろうかというお年頃。
今のうちに免許を取らないと運動能力的にも気力的にも免許が取りづらくなる。
そう思ったのでその勢いで自動車学校に申し込み無事免許取得。
勢いって大事だなー
相棒GSR400との出会い。
最初はレンタルバイクでいいかなーと思ってたんです。
で、お試しで使ってみたレンタルバイク屋があんまりにあんまりな感じで近所にあったスズキワールドさんに
「見に行くだけだからちょっと見て見るだけだから!」
と覗いたところでアウトレット品でちょっとお安くなっていたGSR400に一目惚れ。
ええ、その日に見積もりを出してもらい翌週には手続きしてました。
止める場所も決めてないのに。
勢いって怖いなー
止める場所もなんとか確保し、免許取得の決断からバイク購入まで2ヶ月ちょっと。
人間勢いって大事だなと思いました。
その1ヶ月後に黒塗りの高級車に突っ込むという事故を起こしてしまったんですがね。